タイトルの通りです。はい。
3月末から閉めている当カフェ。
久しぶりにオープンしてみたけれど、お客さん誰も来てくれなくて、そっか〜と寂しく思っていたところ、閉店間際に気づきました。
ランプが点いてないじゃないか。
看板もないカフェ、唯一営業していることを知らせるランプが、点いてなかったわけです。
・・おかげさまで久しぶりにカフェでゆっくりできました。
壁の写真、そろそろ変えようかな。
しばらくどこにも行けそうにないしな〜。
と思いつつ、ふと手にした本に、強く共感する部分があったので共有させて頂きます。
それがこちら
【ハードルを上げすぎた天空の城
Q本当に憧れている場所は、ガイドブックを見たらダメ?】
著者は憧れのマチュピチュを訪れた。
期待に胸膨らませ、ようやく自分の目で見たマチュピチュの風景。
のはずが、心躍らせることが出来なかったという。
理由は、既に日本で見ていた素晴らしい写真や映像のせいだと。
わかる気がする・・。
とかく日本のガイドブックやHPは写真が多い。
そしてその写真のレベルが素晴らしく高いときたもんだ。
これはガイドブックに限らず、人物もそう。
今やすごいアプリもたくさんあるっていうじゃない?(←全くついて行けてない人)
加工し放題、美白美肌お目々クリクリで、もはや原型が行方不明状態。私は何をみせられとんねん?状態ww
リアルで会った時のことを想定したら
なぜに自分でハードル上げるのか、おばちゃんにはわからんちん♪
それを思えば、私のモノクロ写真って理にかなっているんじゃないのか?
(ちょっと苦しいか?)
スイスの青い空も、メルボルンのカラフルなアートストリートも、イタリアの真っ赤なトマトも。
カフェ長の手にかかれば台無し、いや、想像を掻き立てるわけですよ。
美しい風景をモノクロフィルムに納めることに、いつも若干の罪悪感はあったけど(←この人、嘘をついています)それはそれでありよね。
そんなわけで、この夏は久しぶりにカフェ長のモノクロ旅写真展を計画。
またいづれここでもアップさせていただきたいと思います。
お付き合いいただければ嬉しいカフェ長です。