帰って来たカフェ長ブログ

〜暮らすように旅をして、旅するように暮らしたい〜

大人の趣味のあり方について考えてみた〜『多趣味』と言われてザワっとするわけ〜

趣味について

たまに「多趣味だね」と言われることがありますが、実は多趣味と言われることに多少の抵抗を感じてしまうカフェ長です。
理由は、多趣味という言葉には、飽き性、ミーハー、無責任と言った印象を感じてしまうから。仕事一筋の職人さんや、ある特定の趣味を極めている人の方がカッコいいなと思うのです。
ただ、趣味によって得た多くの学びや出逢いによって、心が救われ人生が豊かになっているのも事実。
そんなわけで、大人の趣味のあり方について考えてみました〜。

 

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そもそも趣味とは何ぞや?

趣味とは、うちの辞書によると【 仕事・職業としてでなく、個人が楽しみとしてする事柄 】だそうです。
日本人の気質からか、一度始めたらやり通さなければ、とか、途中で辞めたらダメとか、極めなければ、とか思いがちだけど、趣味って【 仕事・職業としてでなく、個人が楽しみとしてする事柄 】なんですね。二度言うよ
私もよく言ってしまうのですが、この「いやいや、趣味ってほどのもんじゃないんですけどぉ・・・」っていう妙な謙遜(笑)これもナンセンス。すごい事じゃなくても、詳しくなくても、上手じゃなくても、自分が楽しんでやっているならそれは立派な趣味なんですって。

 

趣味の効能

・ストレス解消
・好奇心が満たされる
・新たな知識や経験が増える
・世界が広がる
・出逢いが広がる
・生活が充実する

などなど。


スポーツなどアウトドア系の趣味であれば、健康作りや、メンタルの安定といった効果もあるだろうし、一方インドア系の趣味では知識や技術の習得といったスキルアップも望めます。また、趣味を通じて出逢う、生活環境や年代、立場の異なる人たちとの関係は、自分の世界をぐんと広げてくれます。このように、趣味が人生を豊かにしてくれるというのはまぎれもない事実のようです。

 

趣味を持つゆとり

ただ、人によって環境や状況は様々です。仕事や家事・育児などに追われている時や、病気で落ち込んでいる時には、とても趣味に費やす時間も気持の余裕もないはず。実際、趣味に専念したり極めている人の多くは、独身であったり、子育ての終わった女性や、パートナーがよほど理解のある人だったりと、比較的時間の余裕がある人の場合が多いように思います。結果、趣味で時間いっぱいって場合もw


また、気持ちの余裕がない時には何にも興味が持てなかったり、やる気が起きなかったりとなかなか新しいことに挑戦出来ないこともあります。
とはいえ、先の趣味の効能を考えると、むしろ時間や気持ちに余裕のない時ほど、趣味の時間って必要に思います。多くの時間を割かなくても、詳しい知識がなくても、ほんのちょっとでも楽しいって思えることがあれば心にもゆとりが生まれそうだし。

 

趣味が趣味をよび、行動が行動を引きおこす

じゃあ、何か趣味を持とう!

といって、行動できる人は素晴らしいし羨ましい(笑)
そうはいっても、いきなり大きな事を始めるのってエネルギー使うしハードルが高いもの。そんな時間もお金もないしムリムリってなっちゃいます。また人見知りにとって、いきなり知らない人と絡むのってそれだけでストレスだったりします← カフェ長のことですw 。これでは本末転倒。大切なのは小さなことでもいいので、自分が楽しいと思えること。一見大がかりに見える趣味も、きっかけはほんの些細なことだったりします。のちにそれが大きな行動に繋がっていくこともあります。


例えば私ごとですが、当時持病をコントロールしながら仕事をしていた為、仕事以外の時間に出来る趣味といえば読書くらい。それが、たまたまその時読んだスペイン人作家の小説にはまり、スペインの歴史や文化に興味を持つようになります。やがて、いつか物語の舞台となった街を歩いてみたいと思い数年、体調が少し回復したある年に思い切ってスペイン一人旅を決行。旅先の本屋さんで小説の原作を買ったものの、当然読めるはずもなく、帰国後スペイン語を勉強  とっとと挫折しちゃいましたけどねw 。この経験から、同じようにスペインに興味のある人や昔スペインに住んでいたという人に出逢い、さらに多くの知識や学びがありました。
きっかけは読書です。それからスペインの歴史、スペイン一人旅、スペイン語、ヨーロッパ一人旅とまさに世界が広がっていきました。ほんと何が起こるかわかりません。


趣味の危険性

さてさて、ここまで趣味の魅力について書いてきましたが、1つ気になることがあります。
多くの人が、仕事や家事、育児など時間に追われている現代社会。一般的にも、楽しいことばかりに夢中になっている人より、一生懸命働いている人の方が社会的に立派である、といった風潮がまだまだ根強く残る現代社会。

例えば、責任ある組織の中で趣味にばかり没頭していると、うっかり仕事や任務を疎かにしているような印象を周りに与えかねません。この場合の「ほんと多趣味だよね・・」は時として批難の意が隠れている場合もあったりします。こっわw  また、パートナーが必死で家計を切り盛りしている状況で、自分だけ趣味に散財してしまっては、二人の絆にヒビが入ってしまうことは想像できますよね。これはカフェ長も嫌だわ〜・・ってそんな心配いらんかったわw
趣味に没頭する時、やるべき事は果たせているかな?誰かに迷惑かけてないかな?自分の欲望だけに走ってないかな?とそんな気遣いは必要に思います。

素敵だなと憧れるのは、自分の責任や任務をこなしながらも、あるいは家庭円満で、趣味を満喫しキラキラしている人。私の周りにもいらっしゃいます。彼らは言います、「仕事が忙しい時ほど息抜きが必要」「これがあるから仕事もできる」「好きなことがあるから家族のために頑張れる」と。
違いは、「趣味のために仕事や大切な事を疎かにしている」と、「趣味を仕事ややるべきことへの糧にしている」でしょうか。私自身も是非見習いたいと思います。

 

 

そんなこんなで、誰もが趣味を持つと、心豊かになり、世界は繋がり、もっともっと平和になるんじゃないかと思う単純思考のカフェ長でした〜。